10月の休診日
1、8、15、22、29日(毎週火曜日)
14日(祝日)
10月の矯正日
10日(夫馬先生)
9月の矯正日
5日 (木) 夫馬先生
11日 (水) 岩渕先生
8月の休診日
祝日 11、12、13 、14、15日
全火曜日 6、20、27
7月の矯正日
4日(夫馬先生)
10日(岩渕先生)
7月の休診日
15日(祝日)
2、9、16、23、30日(全火曜日)
6月の矯正日
6日(夫馬先生)
6月の休診日
4、11、18、25日(全火曜日)
5月の矯正日
9日(夫馬先生)
22日(岩渕先生)
5月の休診日
3、4、5、6日(祝日)
7、14、21、28日(全火曜日)
4月の休診日
2、9、16、23、30日(全火曜日)
29日(祝日)
4月の矯正日
4日(夫馬先生)
3月の休診日
5、12、19、26日(全火曜日)
20日(祝日)
3月の矯正日
7日 (夫馬先生)
27日 (岩渕先生)
2月の休診日
6、13、20、27日(全火曜日)
11、12、23日(祝日)
2月の矯正日
1日(夫馬先生)
7日(岩渕先生)
1月の休診日
1、2、3、4日(年始休診日)
8日(祝日)
9、16、23、30日(全火曜日)
12月の矯正
6日(岩渕先生)
7日(夫馬先生)
12月の休診日
5、12、19、26日(全火曜日)
27日(水曜日)
11月の休診日
7、14、21、28日(全火曜日)
3日、23日(祝日)
5日(勉強会のため休診させていただきます。)
11月の矯正
9日(夫馬先生)
10月の休診日
3日、10日、17日、24日、31日(全火曜日)
9日(祝日)
10月の矯正日
5日(夫馬先生)
25日(岩渕先生)
9月の休診日
5日、12日、19日、26日(全火曜日)
18日、23日(祝日)
9月矯正の日
7日(夫馬先生)
13日(岩渕先生)
8月の矯正日
2日(岩渕先生)
3日(夫馬先生)
8月の休診日
1日、8日、11〜15日、22日、29日
7月の休診日
4日、11日、18日、25日(全火曜日)
17日(祝日)
7月の矯正日
6日(夫馬先生)
6月の矯正日
1日(夫馬先生)
18日、28日(岩渕先生)
6月の休診日
6日、13日、20日、27日 (全火曜日)
17日(土曜日)は、セミナーの為休診
5月の矯正日
11日(木)夫馬先生
10日(水)岩渕先生
5月の休診日
9日、16日、23日、30日
全火曜日
2月の矯正日
2日(木)夫馬先生
22日(水)岩渕先生
2月の休診日
7日(火).14日(火).21日(火).28日(火)
11日(祝).18日(勉強会).23日(祝)
年末年始の休診日
12月27日から1月4日まで休診日となります。
(年明け診療は、1月5日からとなります。)
9月休診日
6日(火).10日(勉強会).13日(火).19日(祝).20日(火).23日(祝).27日(火)
8月矯正日
24日(PM)
8月休診日
2日(火)、6日(勉強会)、9日(火)、23日(火)、30日(火)、
11日〜16日(お盆休診日)
7月の矯正日
23日(土)
7月休診日
5日(火)、12日(火)、19日(火)、26日(火)
18日(祝)、22日(勉強会)
6月矯正日
1日(水)PM、25日(土)終日
5月矯正日
12日(夫馬先生)
※岩渕先生の矯正日は、先生のご都合により設けることがてきませんでした。ご不便お掛け致します。翌月以降で診療を行います。
5月の休診日
3日(祝日)、4日(祝日)、5日(祝日)、10日(火曜)、17日(火曜)、24日(火曜)、31日(火曜)
4月の休診日
5日(火曜).12日(火曜).19日(火曜).26日(火曜).29日(祝日)となっております。
3月の休診日
1日(火).8日(火).15日(火).22日(火).29日(火)
21日(春分の日)となります。
ふなえ歯科クリニック|理事長にインタビュー③理事長のこと
今回は理事長へのインタビューについて、3本目の記事です。
ここでは船江理事長の考えかたや、今後の目標・想いなどをお伝えします。
関連する過去の記事は次のリンクからご覧ください。
◆理事長へのインタビュー①:患者さんに知ってほしいこと
◆理事長へのインタビュー②:歯科医師・歯科衛生士のこと
それでは船江理事長のインタビュートークをどうぞ!
歯科医を目指した理由「医療に関わりたい」は建前
今回は僕自身について掘り下げていく内容ということで、まずは僕が「どうして歯科医を目指したのか」ですね。
僕が歯科医を目指した理由は、もともと医療系に行きたかったから……なんですが、これは建前で実際は滑り止めでした。
あとは僕もむし歯が多いので、自分自身が治療していかないとと思ったからですね。
え?……たしかに。ドクターの施術に感動して、歯科医を目指すような人もいるかもしれないですね。
あっ、じゃあ僕のこともそう書いておいてください!
指摘しないのは優しさじゃない
僕の院内でのイメージですか?
一緒に働いている歯科衛生士さんから見たら、怖いイメージじゃないかな。
院内で恐怖政治って思われてるかもしれない。
でもねやっぱり仕事なんで、求めているレベルに応えてほしい想いもある。
仮にスタッフが誤った治療をして患者さんを怒らせました。
でもスタッフには指導しませんでした。
そうなると被害を受けてる患者さんだけが、いやな思い・苦しい思いをして終わっちゃう。
それって違うじゃないですか。
なにかトラブルがあったとき、スタッフに対して指摘しない・怒らないっていうのは、優しさとは言わない。
僕はそう考えてるわけです。
意図的じゃなくても、もしスタッフが患者さんを怒らせてしまったとしたら、僕はスタッフに怒ったり注意したり、ときには厳しい指導をするかもしれません。
でも僕たちが注意するのって、別に機嫌が悪くて怒っているわけじゃないですからね。
僕にとって訪問診療は気分転換でもある
ふなえ歯科クリニックでは歯科訪問診療に取り組んでます。
歯科医師や歯科衛生士が直接、患者さんのご自宅に伺って治療やケアを行うわけです。
僕でいうとクリニックでの診療がメインで、訪問診療は2割くらい。
治療内容は訪問診療でも同じなんですが、クリニックじゃないから機材も環境も整っていない。
それにベッドや車椅子の上で対応することになるし、座っていられない人、口を開けてくれない人もいる。治療はしにくいですね、やっぱね。
だけど日本では高齢化が進んでいるし、それ以外にもご自宅から動けない人がいます。
クリニックでの治療がやりやすいのはそうなんですが、訪問診療にはニーズがあるんですよね。
かといって訪問診療が多いとやっぱりクリニックでもやらないと思うわけなんですけど。
僕としては気分転換にもなりますし、当院でのクリニックと訪問診療の割合はいいバランスかなと思っています。
貴重な縁や機会のために「自分の時間をつくりたい」
今後の大きな目標は、仮に医療法人として大きくなるにはと考えたら、単純にクリニックの数を増やすことでしょうか。
医療法人は上場できないので、いくつクリニックを出しても医療法人は医療法人止まりなんですけど。
僕個人での大きな目標というと……「引退」かもしれません。
アーリーリタイアとまではいいませんが、自分の時間をつくりたい気持ちはあります。
実はね、他の人にもできる治療を僕が手がけてしまうことで、貴重な縁や機会を逃してしまうことがあるんです。
たとえば、年明けにとある先生から「インプラントメーカーの上役さんと会いませんか」ってお誘いがありまして。
でも僕はそのときもう、訪問診療に出かける予定を入れていて、いまさら抜けられない。
こういったお誘いをいただくのって、腕がいい・知識があるドクターが呼ばれるケースも聞きますが、結局はコネ次第みたいなところがある。
だからせっかくセッティングしてもらっても参加できないってなると、機会損失は計り知れないですよね。
僕が現場で施術すると患者さんには尽くせるけど、正直悩ましいです。
積極的にAIを導入してどんどん自動化したい
今の現場にはちょっと思うところがあって、……すごく効率が悪いんですよね。
だから基本的な診断だけじゃなくて、全体的な効率化を図りたい。
人がいなくてもいいところは積極的にAIを導入して、どんどん自動化したいんですよね。
理想の話をするんですが訪問診療でたとえると、どのお宅から尋ねていけば効率がいいかAIが訪問先の順番を提案してくれるような。
Googleの渋滞情報とかをうまく利用して、状況にあわせて最適化したルートを教えてくれるシステムがほしい。
そうなったら訪問診療でまわれないお宅が減って、スムーズに仕事ができますよね。
将来的にAIの導入などでこういった点が改善されるなら、患者さんを待たせない診療ができるでしょう。
経営も効率化してスタッフの拘束時間も省きたい
スタッフに対しても、時間外勤務をお願いして残業代を支払うことがありますが、できれば経営としても効率化して無駄を省きたい。
現状、患者さんと治療の種類、施術にかかる時間を考えると、営業時間の時間枠をきれいに埋めることができません。
「この患者さんは今回の施術に時間がかかる、だからこの時間帯はいけない」とか、考えながら調整するのが大変なんですよね。
それに患者さんのお宅にお伺いするときは、僕1人で行くこともありますが、スタッフに運転をお願いするときもあるんです。
こういったいろいろな面で、人員に無駄な拘束時間が生まれてしまうことがあります。
超効率のいい「地域包括ケアシステム」を構築したい!
先日、患者さんのお宅を2軒訪問する日があって、おふたりともいつ来てもいいって仰ってたんですよ。
この2軒の距離感が微妙で渋滞もしていて、結局僕はAさん宅、Bさん宅って順にお伺いしたんです。
でもこれってもしかして逆に回ったほうが、早く終わったかもしれない。
もしかしたら1時間くらい差ができたかもしれない。
たらればですが、もし先にこっちのお宅に行ってたら、もっと早く終わってたかなとか思っちゃうんですよね。
だからGoogleあたりから、近い未来そういうサービスが出てきてほしいと思ってます。
僕がいう訪問診療以外にも各社企業のサービスだったり、車の送迎だったり需要はあると思うんです。
より効率的に仕事がまわるように、システムから変えていければいいですよね。
* * *
次回のインタビューは「東京歯科 池川裕子医師」
令和4年は年明けから3本にわたって、「船江理事長へのインタビュー」をお届けしました。
これまでの記事で船江理事長の人柄や理想、歯科への姿勢、ふなえ歯科クリニックの雰囲気などをお伝えできていたら嬉しいです。
来月からは、「東京歯科 池川裕子医師へのインタビュー」を掲載する予定です。
続きの更新もぜひお読みくださいね!
関連する過去の記事は次のリンクからご覧ください。
◆理事長へのインタビュー①:患者さんに知ってほしいこと
◆理事長へのインタビュー②:歯科医師・歯科衛生士のこと
ふなえ歯科クリニック|理事長にインタビュー②歯科医師・歯科衛生士のこと
今回は理事長へのインタビューについて、2本目の記事です。
ここからは歯科医師・歯科衛生士のありかた、ふなえ歯科クリニックが求める人材などについてお伝えします。
なお関連する記事は、次のリンクからご覧ください。
◆理事長へのインタビュー①:患者さんに知ってほしいこと
それでは船江理事長のインタビュートークをどうぞ!
歯科医師の適性は「コミュ力9割・技術知識1割」
歯科医師に適性のある人は細かいことが好きな人、それから人との関わりがあるので、接客ができる人ですかね。
患者さんにむし歯の原因を話して、もし理解してもらえなかったら別の切り口で説明しないといけない。
治療したあと経過観察が必要だと伝えることも重要ですし。
だけど人って、わかってなくても「はいはい」っていっちゃうものなんですよね。
患者さんが物事や状況の重要度なんかを理解できていないとき、その様子を読み取ってあげなきゃいけないから、そこがむずかしい。
なので必要スキルを割合でいうと、コミュニケーション能力が9割に、技術・知識が1割みたいなかんじじゃないですか?
せっかくいいを治療しても、患者さんが来てくれなければ意味がありませんから。
患者さんと「信頼関係を構築する」重要性
信頼関係が構築されていないと、結局インプラント治療とかはやってくれないですよね。
高額治療って思い切りが必要じゃないですか。
そりゃ患者さんも信頼できるお医者さんに相談したいと思いますよ。
それに万が一何かあったとしても、患者さんと信頼関係が構築されていれば、そこまでトラブルにならないはずですし。
僕の考えるラポール(*1)は、やっぱり患者さんの考えを理解することだと思うんですよ。
相手の思いや感情を汲むって言うか、空気をよむところ。
コミュニケーション能力は重要ですね。
*1:ラポール:セラピストとクライアント間の親密な信頼関係のこと。
腕のいい歯科医師は「適切な判断ができる」
単純に言葉として「腕がいい歯科医師」を指すなら、長期的な予防を考えて治療を計画できる、施術で理想どおり手先を動かす技術がある、とかでしょうか。
そして腕の悪い歯科医師がどんな人物かをあえていうなら、適切な状況判断ができない人ですかね。
たとえば抜歯する技術があっても、本当は抜かなくてよかったとか判断を間違えていることがある。
どんなに技術があっても、判断基準が間違ってたら意味ないですからね。
歯科衛生士は「大切な治療のパートナー」
歯科衛生士は歯科で治療をするために重要な存在。
歯科医師にとって歯科衛生士は、治療のパートナーです。
そんなパートナーに求めることは、僕たちが指示したことをそのとおりに実行できるか。
それから十分な技術と知識を持っているかですね。
まず歯科衛生士が患者さんと対峙して、歯の状態を診る。
それで歯科衛生士から歯科医師に、指示を仰いだり相談したりする、この流れができるかです。
もちろん歯科衛生士ができないこともあるので、歯を抜くとか歯科医師にバトンタッチするときは、続きは僕がしっかりやりますよ!
歯科衛生士の男女比率
歯科衛生士はほぼ女性で、一般的にも男性はほとんどいないんじゃないですかね。
ちなみに歯科医師は女性も一定数いますよ。
だいたい男性7:女性3くらいの割合でしょう。
なぜ歯医者には美人が多いのか
今回のインタビューで面白い切り口の話題があって、なぜ歯医者には美人が多いのか?そう聞かれたんです。
「実はその先生が好みで採用してるんですよ」なんてこと、もちろんなくて。
マスク理論じゃないですか?って返したんですけど。
仕事なんで、もし好みのタイプだと思っても適性がなければ採用しないですよね絶対。
仕事と性格の関係
採用といえば、実際そのスタッフが入ってきてみないと、その人がどんな人物か、どんな性格かなんてわからないですよね。
変な話ですけど「裏表なくボロクソいうやつは性格が悪いのか」っていったら、必ずしもそうじゃない。
ただ僕としては、仕事で患者さんにきちんと対応していれば、裏でちょっと愚痴をこぼすことくらい別にいいと思ってるんですけど。
僕だって誰に何言われてるかわからない、だけど気にしてもしょうがないですからね。
経営者は孤独だっていいますけどそのとおりですよ。
緊張感の続く歯科医師としての施術
僕たちは0.何ミリとか、本当に細かいレベルの治療をしています。
そんな状態で集中して施術を続けるわけですから、いってしまえばほぼすべての作業が気を抜けない。
ほかにもたとえば、インプラントを入れるような高額治療のケースでも緊張感があります。
何十万・何百万とかかる治療をしていると失敗できないですから。
ただストレスを感じるとはいっても、治療し終わったときには、やり切った!って達成感がありますよ。
「やる気があれば挑戦させる」ふなえ歯科クリニック
うちの職場環境はね、みんな仲いいと思います。
そしてやる気のない人はどんどん辞めていくし、モチベーションの高い人は伸びる。
僕は勉強したい意志のあるドクターだったら、どんどん治療をさせてあげようと思うんですよ。
ふなえ歯科クリニックで人材に求めるポイントは3つありましてね。
まずは、患者さんへ適切に接して適切な対応ができる人。
つぎに、スタッフ・ドクターの間で、軋轢をつくらない人。
さいごに、知識技術を研鑽する人。
よそのクリニックやドクターとかだと、院長がインプラント好きで自分で施術するから、ほかの勤務医はインプラントの治療をさせてもらえないケースもあるんです。
だけど僕はスキルアップしていきたいとか、モチベーション意識がある人がいれば挑戦させたいと考えています。
もちろん患者さんは実験体じゃないんで、施術させるからには練習も勉強もしてもらいますけどね。
ホスピタリティの高いクリニックを目指して
ふなえ歯科クリニックの近い目標として、具体的にはだいたい1年ぐらいで、治療と接客の質を上げていければいいなと思っています。
病院なのでどうしても急患が入ったりするんですが、あとの患者さんを待たせることは避けられません。
まずは患者さんを待たせないで、時間どおりスムーズにオペレーションを回すこと。
そしてさらには、お待たせしてしまう患者様へのホスピタリティをより高めていくことを考えています。
こんな感じでふなえ歯科クリニックの雰囲気は伝わりましたでしょうか。
もし当院が気になったかたは、ぜひクリニックにいらしてみてくださいね!
次の記事は僕自身のことを語る内容です。
また読んでみてください!
2月の休診日のお知らせ
1日(火)、8日(火)、15日(火)、22日(火)
11日(建国記念日)、23日(天皇誕生日)
が休診となります。
ふなえ歯科クリニック|理事長にインタビュー①患者さんに知ってほしいこと
当院は『削らない』『抜かない』『痛みの少ない』治療を行う、西船橋の歯科クリニックです。
むし歯や歯周病といった基本的な治療から、小児歯科・審美歯科など幅広くお悩みにお応えしています。わたしたちはみなさんに、当院の魅力をもっと知ってもらいたいと考えています。
そこで今回から『ふなえ歯科クリニック』がどのような診療所かをお伝えすべく、こちらのブログを更新していきます。
記念すべき1回目は当院の代表、「船江剛史 理事長」にインタビュー!
まずははじめに、船江理事長のプロフィールをかんたんにご紹介します。
ふなえ歯科クリニック理事長「船江剛史」
2007年3月に東北大学を卒業後、 同年4月に東北大学病院付属歯科医療センターで研修医として勤務。
その後2008年から4年間、宮城県・東京都内で歯科の分院長などを務める。
2012年9月に千葉に戻り西船橋に『ふなえ歯科クリニック』を開業し、2016年4月には医療法人社団 煌道会を設立。
船江理事長にインタビュー!「患者さんに知ってほしいこと」
ここからは船江理事長にインタビューしたなかでの、患者さんに知っておいてほしい情報をお届けします。
ありがちなむし歯・歯周病の発生原因から、歯のトラブルへの予防、インプラントに対する考えかたなどをお話していますので、ぜひ読んでみてください!
ふなえ歯科クリニックでよくある治療内容は?
よくある治療内容は、かんたんにいうとむし歯と歯周病です。
院内の役割分担としては、歯周病であればほとんどを歯科衛生士が担当して、むし歯については多くの場合、歯科医師が治療します。
ほかには保険外ですが、インプラントや矯正歯科なんかもあります。
むし歯・歯周病の前兆
患者さんが歯医者に来るタイミングってだいたい、歯が痛んで治療が必要になってからなんですよね。
むし歯や歯周病の前兆をあえてお伝えするとしたら、むし歯に関しては多分歯がしみるか、自分で見てむし歯を見つけるくらい。
歯周病とかだと前兆があって、歯ブラシして歯茎から血が出るとかね。
一番多いむし歯の原因は「歯磨きをしないこと」
むし歯の一番多い原因は歯磨きをしないこと。
あとは定期的に歯医者に通っていないこと。
歯はもともとエナメル質っていう、一番固い素材でコーティングされています。
どういう仕組みで歯が溶けるかというと、口のなかは中性なので、食べ物・飲み物の酸性が強いと歯が溶けてしまう。
こういった影響で溶けてしまった歯が、いわゆるむし歯なんですよね。
ちなみにむし歯の菌が出す酸でも歯が溶けたりします。
歯は再生しませんから、溶けてしまうのは問題です。
歯のエナメル質が溶けると、中の象牙質という素材が露出することになるんですが、象牙質はエナメル質よりもっと溶けやすいから気を付けなきゃいけない。
溶けた歯を直すためには、つめ物・かぶせ物を使って治療する必要があります。
歯科医師が教える!患者が知らない「得する情報」
患者さんが知らない情報というよりかは、みなさんが気付きにくい「こういう考え方をもつとお得だよ」というお話ならあります。
ここからはインプラントと歯のメンテ、それからお金に関する話なんですけど。
患者さんには年間4回ぐらい定期検診に来てほしい
さっきもお伝えしたんですけど、患者さんってね、結局歯が痛くならないと歯科に来ない。
みなさんそうだと思うんですけど、ぜひそう言わずに年間4回ぐらい定期検診に来てほしい。
なぜならインプラントを入れる結果になるよりも、定期検診で歯を健康に保つほうが、長い目でみてだいぶ安く済むからです。
30年後で考えるとざっくり40万とか、そのくらい差が出るかもしれない。
インプラントってね、1本入れると40万円ぐらいなんです。
だけどインプラントは入れて終わりじゃなくて、メンテナンスが必要。
歯垢が溜まりやすいからきちんと定期健診に来てもらって清掃していかないと、インプラントの周りに炎症が起きたりして、最悪インプラントが脱落することもある。
インプラントと定期健診のどちらが安いのか
インプラントと定期健診を比較して、わかりやすく費用負担の説明をしましょうか。
クリニックにもよるけど、ここでいう定期健診というのは保険診療だから患者さんは3割負担。
仮に1回の来院で4,000円かかるとして、年4回だと1年で16,000円。
定期健診を年4回で30年続けたとしても、患者さんの負担って48万円なんです。
対して1本歯を抜いてインプラントにすると、はじめにインプラント代で40万円かかる。
さらには必須のインプラント定期健診を、同じく30年続ければ48万円を加算する計算。
インプラントを入れて30年後の患者さんの負担は、88万円ってことになる。
数十年後の自分の未来を想像してほしいんです。
定期検診を怠ることで歯を失ってしまったり、インプラントになる可能性がある。
それならこまめに来院してもらって、48万円で済むのは安いと思いませんか。
月割りで考えたら約1,400円だから、そこまで大きな負担じゃないはず。
年4回の定期健診を続けたほうが費用対効果が高い
年4回のペースで歯の定期検診をすれば、人間が持つおよそ32本の歯の多くを健康を保てて、自分の歯を残していける。
歯は長い人生を健康で豊かに過ごすために大切なものですから、ご自身の歯を抜かずに長持ちさせられるなら、それが一番です。
だけど一応補足しておきたいのは、「どうしても抜かなきゃならない歯がある、それでインプラントを選択したい」「どうしてもインプラントを入れたい」というケース。
こうなるともう、単純にインプラント入れましょうって話になるので、ここで取り挙げたお得な話ってのはなくなっちゃいますけどね。
推奨する歯の検診頻度は年4回
長く健康的な歯を保つためには歯の「定期検診」をおすすめします。
多忙な現代人として、なかなかむずかしいかもしれませんが、思い出したときで構いませんので、ぜひ歯科検診に訪れてみてください。
もちろん当院「ふなえ歯科クリニック」でもみなさまのお越しをお待ちしております!
そして次回の記事は「理事長にインタビュー②歯科医師・歯科衛生士のこと」です!
続きをお楽しみに!
1日、8日、11日、15日、22日、23日
となります。
2月の休診日
2月の矯正日
1月の休診日
1日(火・祝)〜3日(木)、8日(火)、14日(月・祝)、22日(火)、29日(火)が休診となります。
1月の矯正日
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サイトをリニューアルいたしました。
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