• 子どものマウスピース矯正(インビザライン)
• インビザライン・ファーストの特徴
• お子さまに負担の少ない歯型取りが可能です！
• インビザライン・ファーストが選ばれる理由
• インビザライン・ファーストの注意点

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混在している時期に使用するマウスピース矯正装置です。成長期の指しゃぶりや舌を突き出す、咬み合わせが悪いなどの問題は、将来の歯並びに悪影響を及ぼします。インビザライン・ファーストは、このような癖や問題を解消し、美しい歯並びへと導く装置です。また、取り外し可能なため、お子さまの負担を抑えられます。

従来の小児矯正では、顎の成長を促す治療を行います。顎の成長をコントロールしながらスペースを確保することで歯並びが自然に並ぶようになります。
しかし、きれいにならなかった部分に関しては必要に応じて成人矯正で対応することになります。
一方、インビザライン・ファーストは、顎を広げつつ歯並びを整えることができます。

当院では、3D光学スキャナー「iTero」を導入しています。お子さまの負担を抑えて歯型を採取し、スピーディーに治療を始めることができます。

iTeroはお口の中をなぞるだけで高精度のデータを取得できます。また、デジタルデータのため、歯型の変形・歯科医師の技術によって検査結果に差が出たりすることがほとんどありません。

従来の歯型取りでは、粘度のようなものを噛む必要がありました。不快感や誤飲のリスクがあるため、安全な方法とは言えません。iTeroはお口の中をなぞるだけで歯型データを取得できるため、不快感や誤飲のリスク、嘔吐反射による吐き気などの心配なく受けていただけます。また、印象材が固まるまで待つ必要もないため、お子さまが動いてしまって正確なデータを取得できなくなる心配もありません。

iTeroでスキャンしたデータは、その場で3Dシミュレーションに使用できます。歯並びの動き方や治療のゴールが明確(視覚化)になるため、治療のモチベーションを高めていただけます。

歯型データはインターネット経由でアメリカの企業へ送ります。従来の歯型取りのように、歯型模型を空輸する必要はありません。従来よりも1～2週間早く治療を開始できます。

インビザライン・ファーストは、透明で薄いプラスチック製の矯正装置のため、周りの人に矯正していることを知られる心配がほとんどありません。お子さまも口元にコンプレックスを持つことなく治療を受けていただけます。

マウスピース型の矯正装置は取り外して歯を磨けるため、従来の矯正装置と比べてむし歯のリスクを抑えられます。

食事の際に取り外すことで、従来どおりに食事を楽しむことができます。

薄いプラスチック製の装置のため、装着時の違和感が比較的少なくなっています。
お子さまでも安心してご使用頂けるかと思います。

とがった部分や金属を使った部分がないため、粘膜や歯茎に触れて痛みや口内炎が生じる心配がほとんどありません。

親御さまがネジをまわすような作業が不要で、お口の中に簡単に装着できます。

お口の中の違和感が少なく、普段どおりに過ごしていただけます。スポーツや楽器の演奏などにも支障をきたしません。

インビザライン・ファーストは、毎日装着しなければ十分な効果が現れません。お子さまだけで装着時間を管理することは難しいため、親御さまのご協力が必要です。
(1日20時間以上の装着が理想)

インビザライン・ファーストによる治療が適さない症例もあります。歯並びや顎の状態を詳しく調べる必要がありますので、まずはお気軽にご相談ください。